ウェルフェア(福祉:車椅子・ブラインド・手話)ダンス普及事業の活動は、福祉活動の指導者たるべき人材を育成する事(ウェルフェアダンス1・2級指導員:プロ資格者への認定)、そしてその指導者を通し更なる人材を養成し地域の福祉活動の輪を広げていく事を目的としています。
ウェルフェアダンス普及事業のご案内
ウェルフェア(福祉:車椅子・ブラインド・手話)ダンス普及事業の活動は、福祉活動の指導者たるべき人材を育成する事(ウェルフェアダンス1・2級指導員:プロ資格者への認定)、そしてその指導者を通し更なる人材を養成し地域の福祉活動の輪を広げていく事、を目的としています。
神代の昔から踊りは人の本能であると言われていますが、全ダ連では、プロならではのダンスをフルに活かした福祉活動を目指しています。
少しでも多くの障がい者の方々に喜ばれ、親しんでもらう活動をと願っており、その対応としてブラインドダンスや手話ダンスも取り入れ、幅広く活動できる人材を育成します。
特に講習で重要な要素として指導している事は、障がい者の方々との活動の中での安全性です。
全ダ連のウェルフェアダンス講習会でしっかりと勉強して頂き、福祉の実践活動にお役立て下さい。
また、アマチュアの方でウェルフェアダンス講習を基礎からすべて受講された方には、ウェルフェアダンス普及指導員資格を認定します。
詳細につきましては、全ダ連事務局までお問い合わせください。
ウェルフェアダンス指導員認定講習申込書
ウェルフェアダンス講習等の受講者募集
当連合会では、車いすダンスの他にブラインドダンス・手話ダンスを含めた「福祉のダンス」の指導者を養成しており、その指導資格取得者が全国各地域で福祉のダンスに携わる人材の育成を行っております。
プロ教師資格者対象のインストラクター年間講習以外に、プロ・アマの資格を問わない短期講習でのコミュニティ・スタッフ・資格も設けております。
また、アマチュアの方へのインストラクター年間講習も行っておりますので、この活動にご賛同頂ける方は是非全ダ連事務局までご連絡下さい。「常に前向きに、少しでも前進を」が私達の取り組み姿勢です。
ウェルフェアダンス指導員認定等のご案内
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ウェルフェアダンス指導員認定等のご案内
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ウェルフェアダンス指導員認定委員会の目的
ダンスは歴史的に老若男女を問わず生きる命の欲求で有り、世界的にも文化の一翼を担って参りました。
障がいをもつ方達も同じであり、音楽にあわせて体を動かす欲求は健常者と何等変わりません。
音楽に合わせて体を動かす事は、障がい者や高齢者の欲求を満たし前向きに生きる力となり、精神的ストレスを解消しそしてリハビリにもつながります。
そこで私達は専門のダンスを活かし、こうした方達と共に喜びを分かち合える活動をしていこうと考え、まずは福祉活動の指導者となる人材育成に取り組んでいます。
「ウェルフェアダンス」は「福祉のダンス」を意味し、様々な福祉活動に対応出来るよう「車いすダンス」・「ブラインドダンス」・「手話ダンス」を3本の柱とし、これらのダンスを福祉の活動に役立てるべく研鑽を重ねております。
今年から、認定者が在籍する各地域に於いても講習会開催を計画しており、一人でも多くの皆様に活動にご参加頂けるようにと短期講習で認定を受ける事が出来る資格もご用意しました。
また、委員会では危機管理に付いての講習も行い、常に相手を気遣う心構えを養っています。
会員全員が救命救急を受講し「救命技能認定証」を受けており、こうした学習も当然の事と認識して活動しております。
全ダ連の車いすダンス
全ダ連の車いすダンスは、健常者のダンスにできる限り近いダンスとして独自に構成したものであり、前進と後退のステップが多く、車いすに乗られる方には健常者に近い事から大変喜んで頂いております。
特筆すべき事は、車いすダンスでは回転運動が多い為、チェア・ドライバーの手首・肘・肩への負担が心配される事から、無理なリードにより起こるトラブルを防止すべく、チェア・ドライバーとして自らの体をもって体験し、より気配りのできる指導者となるべく研鑽を重ねています。
支部に於ける講習と認定
1年受講による資格・2年受講による資格・3年受講による資格と受講者の希望により各種インストラクター(指導者)を育成しています。
平成25年度から本部講習ばかりでなく、資格者が在住する地域に支部を設け、支部にて講習と認定が行えるシステムを採用しました。
長期の受講では無く、短期に資格が取得出来るコミュニティ・スタッフ資格も新たに設けました。ウェルフェアダンス資格認定委員会では、別紙の通りの資格認定制度を設け皆様のご参加をお待ちしておりますので是非ご参加ください。
本部と支部の活動の違い
本部の講習会は、ホームページへ予定を掲載しなければならない事から、毎月第4日曜日1回と開催日を定めていますが、支部に於ける講習会開催は支部の主催者に一任しており、毎週開催等自由となっています。
その為、本部講習に比べ短期に資格の認定を受ける事も可能となります。別表の各支部の責任者へお問い合わせください。
ご注意
※「ウェルフェアダンス」(福祉ダンス)は、当連合会が独自に取得した商標登録です。無断でのご使用はご遠慮ください。
ウェルフェアダンス認定資格の種類
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短期講習による資格認定
【1】 短期講習による「車いすダンス・コミュニティ・スタッフ」資格(プロ・アマを問いません)
- 本部主催又は支部インストラクター主催によるコミュニティ・スタッフ講習を受講してください。
- (1)車いすダンスは、福祉の現場で最も使用頻度の高いブルース・マンボを勉強して頂きます。
- (2)車いすの取り扱い方、(3)福祉の現場に於けるマナー講習、(4)ブルース・マンボの社交ダンス技術マスター。
- 講習への参加は、主催者の日程に合えば随時可能です。
- 上記各項目の講習が終了すれば随時認定を受けられます。
- 受講回数は人により変わります。社交ダンスをご存じの方は短期に認定を取得する事が可能です。
- 修了認定には:支部から本部へ、受講証明書、技術認定証、資格推薦状の提出が必要です。
【2】 「ウェルフェアダンス・エリア・インストラクター」資格(プロ・アマを問いません)
- 支部に於けるインストラクター主催によるエリア・インストラクター講習を受講し、主催者が講習修了の報告と認定申請を本部に行った時、随時発行される資格です。
- 講習の内容は、【1】記載の (1) (2) (3) (4) 各項目と、車いすでのジルバ・ワルツ・タンゴの基礎講習。
- 2級カリキュラムには、ブラインドダンス・手話ダンス講習が含まれます。
- 本部講習【3】に準じた講習であり、修了者には「ウェルフェアダンス・プロ・エリア・インストラクター」又は「ウェルフェアダンス・アマ・エリア・インストラクター」の資格が付与されます。
- プロ資格者で昇級講習を受講したい方は、本部の昇級講習【4】を受講する事ができます。
- 修了認定には:支部から本部へ、受講証明書、技術認定証、資格推薦状の提出が必要です。
本部に於けるインストラクター年間受講による認定(本部講習1年受講による資格)
【3】「ウェルフェアダンス・プロ・インストラクター」資格 「ウェルフェアダン ス・アマ・インストラクター」資格
- 本部講習にてインストラクター講習を1年間受講し、年度末の本部考査(試験)に合格した受講者 へ与えられる資格です。
- 毎月第4日曜日に開催される年間講習を受講し、【1】記載の (1) (2) (3) (4) 各項目と車いすダンスではブルース・マンボ・ジルバ・ワル ツ・タンゴ5種目の基礎を学習します。
- インストラクター講習には、ブラインドダンス・手話ダンス講習が含まれます。
- プロ資格者は【4】の公認インストラクター資格への昇級講習受講が可能です。
【4】「ウェルフェアダンス・プロ・公認インストラクター 」資格(本部講習2年受講による資格)
- 【2】【3】取得の資格者が本部講習にてプロ公認インストラクター資格を1年間受講し、年度末の考査(試験)に合格した時に与えら れる資格です。又は支部に於いて「WFD・プロ・公認インストラクター」以上の資格者より同講習を受講し、年度末の本部考査に合 格した受講者に与えられる資格です。
- 車いすダンスではワルツ・タンゴ・ルンバ・チャチャチャの各種目を学びます。
- 車いすダンスでは種目による表現の違いやその技術を勉強します。ブラインドダンスでは、アイ・マスクを着けての実習や、手話ダンスの講習が行われます。
- プロ・公認・インストラクター資格者には、【5】の昇級講習受講が可能です。
【5】「ウェルフェアダンス・プロ・上級公認インストラクター」資格(本部講習3年受講による資格)
- ウェルフェアダンス・プロ・公認インストラクター資格者にのみ受講が認められ、本部で上級公認インストラクター講習を1年間受講し、 年度末の考査(試験)に合格した受講者へ付与される資格です。
- 車いすダンスではプロ公認インストラクター講習を更にバージョンアップした上級の講習となり、表現力やテクニックを学び、特に指 導者としての勉強に重点を置きます。
- 新入会員及びインストラクターへの指導を通して、3つのダンスの指導実践を重ね経験値を高めます。
- 障がい者の方達とも交流を持ち、福祉活動の実践を経験します。 ※認定級全ての指導が出来ます。
全ダ連ではプロ・ダンス教師資格者に限らず、同じ志をもつアマチュアの方達へも、受講修了者には公益社団法人発行の資格を付 与しており、相互に協力しながら福祉活動の輪を全国に広げていきたいと考えております。
当委員会の活動主旨をご理解頂き、一人でも多くの方にご参加頂けます様宜しくお願い申し上げます。
事務局担当までご連絡をお願い致します。
全ダ連 事務局担当:藤井・会田 TEL:03-3506-8866 FAX:03-3506-8854
ウェルフェアダンス会員登録について
徐々にではありますが、認定者の輪が全国に広まりつつあります。ウェルフェアダンス指導員資格認定委員会では、プロ・アマを問わず資格認定者の皆様には会員登録をお願いしております。認定者が更に新たな認定者を育てるというシステムである事から会員登録が必要となる訳です。会員が協力し合っての福祉活動や年2回開催の土・日の研究会活動など、組織としての活動が増えて行く予定です。
受講費用について
本部並びに各支部に於ける受講費用に付いては、別紙支部の責任者へお問い合わせください。 会場費・車いすの費用・指導料等、主催するインストラクター自身の環境により多少の違いがございますので直接お問い合わせ下さい。
資格により指導可能な範囲(取得初年度とそれ以降)
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指導者の資格 |
初年度認定推薦可能な資格 |
指導2年目から認定推薦が可能な資格 |
コミュニティ・スタッフ認定者 |
コミュニティ・スタッフへの指導のみ |
コミュニティ・スタッフへの指導のみ |
ウェルフェアダンス・
プロ(アマ)・エリア・インストラクター
本部以外での講習 |
コミュニティ・スタッフの認定と推薦 |
ウェルフェアダンス
プロ(アマ)・エリア・インストラクターの
認定と推薦 |
ウェルフェアダンス・
プロ(アマ)・インストラクター(1年)
本部講習 |
コミュニティ・スタッフの認定と推薦 |
ウェルフェアダンス・
プロ(アマ)・インストラクター
年度末本部試験 有 |
ウェルフェアダンス・
プロ・公認・インストラクター(2年)
本部講習 |
ウェルフェアダンス
プロ(アマ)インストラクター認定 |
ウェルフェアダンス・
プロ・公認・インストラクター(2年)
年度末本部試験 有 |
ウェルフェアダンス・
プロ・上級公認・インストラクター(3年)
本部講習 |
ウェルフェアダンス・
プロ(アマ)・インストラクター認定 |
ウェルフェアダンス・
プロ・上級公認・インストラクター(3年)
年度末本部試験 有 |
初年度にコミュニティ・スタッフの指導実績を持つ事を条件として、2年目以降を設定。
各指導者が資格取得後初めて指導可能な範囲とそれ以降指導出来る資格を上記の通りまとめました。
支部に於いては、コミュニティ・スタッフやエリア・インストラクター資格者を如何に多く養成するかが今後の課題となります。
(注意)
- 「ウェルフェアダンス」(福祉ダンス)は、当連合会が独自に取得した商標登録です。
無断でのご使用はご遠慮ください。
ウェルフェアダンス・インストラクターのご紹介
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ウェルフェアダンス指導員認定委員会委員
委員長 |
後藤 敏一 |
委 員 |
水野 総一郎 井上 美由紀 山﨑 勝 |
ウェルフェアダンス・プロ・上級公認インストラクター
後藤 敏一 (長野県埴科郡) |
山﨑 勝 (東京都品川区) |
山田 かづ枝 (東京都世田谷区) |
井上 美由紀 (神奈川県相模原市) |
川北 隆江 (大阪府豊中市) |
水野 総一郎 (熊本県上天草市) |
ウェルフェアダンス・プロ公認インストラクター
ウェルフェアダンス・プロ・インストラクター
横井 敏子 (香川県高松市) |
堀内 貴志子 (長野県千曲市) |
近藤 治美(東京都多摩市 |
|
ウェルフェアダンス・プロ・コミュニティ・スタッフ
小室 裕一 (東京都練馬区) |
井原 美香 (神奈川県川崎市) |
奈良部 栄子 (富山県下新川郡) |
|
ウェルフェアダンス・アマ・エリア・インストラクター
杉田 繁子 (神奈川県相模原市) |
佐藤 美津江 (神奈川県相模原市) |
横井 篤 (香川県高松市) |
石丸 裕子 (香川県高松市) |
ウェルフェアダンス・アマ・コミュニティ・スタッフ
岡村 敏江 (長野県埴科郡) |
清水 勝彦 (長野県上田市) |
柳澤 富子 (長野県千曲市) |
髙橋 順子 (長野県上田市) |
細川 信和 (埼玉県新座市) |
井上 浩 (神奈川県相模原市) |